大谷翔平、3度のライブBPこなし開幕へ着々! キャニングも回復でエ軍ローテに光
ここまで3度のライブBPでは約55球を目処に投げ込む
エンゼルスの大谷翔平投手が、ここまで3回のライブBP(実戦形式の投球)を行っていることが分かった。
球団広報の発表によると右肘を痛めPRP注射による治療を行っていたグリフィン・キャニング投手と共に3度のライブBPでは55球を目処に投げ込んでいるという。今後も同じような調整を続けていく予定。
大谷は5月30日に自身のインスタグラムでライブBPの模様を公開。半袖短パン姿の大谷はセットポジションから左打席のラステラと対戦していた。
メジャーの開幕時期についてはMLB機構と選手会が年俸削減案、新型コロナウイルスの安全性を含め協議しており、具体的には決まっていない。大谷は本来なら5月中旬に投手として復帰する予定だっただけに、開幕から二刀流復活に期待がかかる。
(盆子原浩二 / Koji Bonkobara)