【球界名場面】「こんな時代もあったのか」 右翼を守る西武森の“バズーカ補殺”にファン驚愕
2015年、西武の森友哉は捕手としての出場はなし
新型コロナウイルスの感染拡大で開幕が延期となっているプロ野球だが、6月19日の開幕が正式に決まった。選手、ファンにとってはもう少しの辛抱が続くが、こんな時こそ過去の名場面を振り返り、少しばかり気を晴らしてみてはいかがだろうか。ここでは「パーソル パ・リーグTV」公式YouTubeで公開されている動画の中から、特に印象的な名場面を振り返ってみたい。
右翼の守備位置から本塁へ矢のような送球を見せたのは西武の正捕手・森友哉だった。
高卒2年目となった2015年。7月2日ソフトバンク対西武戦の4回2死一、二塁。中村晃が放った右前打に、この試合で右翼で出場していた森は猛チャージで打球を処理すると、強肩を生かし本塁へ矢のようなワンバウンド送球を披露。二走の内川はホームベース手前でタッチアウトとなり森の“レーザー”が勝利した。
2015年は1軍で捕手としての出場はなく主にDH、外野手としては23試合に出場していた。それでも同年は高卒2年目にして138試合に出場し打率.287、17本塁打68打点と打撃でチームの勝利に貢献。
珍しい「右翼・森」のスーパープレーにファンも「こんな時代もあったのか!」「ライト森友哉とか懐かしい」「今となっては違和感」「天然野球小僧」と驚きの声が上がっていた。