ロッテ井口監督、支配下登録の和田に期待 「十分に1軍戦力として貢献してもらえる」
今春の石垣島キャンプでは1軍に抜擢「彼の一番の魅力は足」
ロッテは1日、育成選手だった和田康士朗外野手を支配下登録したことを発表した。昨季、2軍で23盗塁をマークし今春の石垣島キャンプでも1軍に抜擢した井口監督は「十分に1軍戦力として貢献してもらえると思っています」と期待を込めた。
2017年に育成ドラフト1位でロッテに入団した和田は、プロ2年目となった昨季は2軍で103試合に出場し打率.264、6本塁打20打点、23盗塁をマーク。井口監督も順調に成長するホープを、今春の石垣島キャンプでは1軍に抜擢するなど大きな期待を込めていた。
井口監督は球団を通じ「和田は自分の力で支配下選手契約を勝ち取りました。彼の一番の魅力は足。十分に1軍戦力として貢献してもらえると思っていますし、だからこそ、この開幕前の時期に支配下選手契約にしてもらいました。打撃も豪快で非常に面白い。6月2日から始まる練習試合でアピールをして次は開幕1軍の切符を手に入れて欲しいです」とコメントを発表した。
(Full-Count編集部)