ボールは大暴投、でも空振り三振…なぜ? 打者も呆然の前代未聞の珍プレーに再脚光

“史上最悪の三振”に再脚光(画像はスクリーンショット)
“史上最悪の三振”に再脚光(画像はスクリーンショット)

バランス崩した投手は大暴投、打者はついうっかり…

 なぜ振ってしまったのか……。かつて米マイナーリーグで実際に起こった“史上最悪の三振”を、MLB公式サイトの人気コーナー「Cut4」のスペイン語版インスタグラムが取り上げ、再び脚光を浴びている。

 スペイン語版「Cut4」の公式インスタグラムが紹介したのは、2017年5月26日のメッツ傘下2Aビンガムトン・ランブルポニーズ対ロッキーズ傘下2Aハートフォード・ヤードゴーツ戦のワンシーンだ。

 8回表2死走者なしの場面でランブルポニーズのコーリー・バーンズ投手は、ボールを投げようとした瞬間にバランスを崩した。手から力なく離れたボールは一塁側へとコロコロと転がる大暴投になってしまった。

 捕手がボールを拾いに行く間、打者のジョシュ・フェンテスは間を持て余したのだろうか、ついうっかりと軽く素振りをしてしまった。ボールはまだ捕手の元に届いておらず、もちろんこれはスイングとの判定。三振となってしまい、フェンテスは呆然とその場に立ち尽くした。

「Cut4」では「フェンテスがユーモアのセンスを披露することに決めた」とこの動画を紹介。また、当時、このプレーを伝えていたボストンメディア「Boston.com Sports」は「ハートフォード・ヤードゴーツの三塁手であるジョシュ・フェンテスは、打席内でふざける程今は馬鹿ではない」などと伝えていた。

【動画】打者は打席で呆然… 投手のボールは大暴投なのに空振り三振を喫する前代未聞の瞬間

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