鷹の最速160キロ左腕・古谷がAJ斬り! 最速151キロで1回パーフェクト2奪三振
対外試合再開初戦で3番手として登板し、オリックスの中軸をねじ伏せる
ソフトバンクの古谷優人投手が、オリックスの主軸をねじ伏せた。2日、京セラドームでの練習試合。3番手として6回に登板すると、ロドリゲス、吉田正尚、ジョーンズの中軸から2つの三振を奪った。
敵地のマウンドで最速160キロを誇る古谷が好投した。1点リードの6回にマウンドへ上がると、まず先頭のロドリゲスへ151キロの真っ直ぐを投げ込んだ。追い込むと変化球で空振り三振に。続く吉田正もニゴロに打ち取り、2死とした。
ここで打席にはメジャー通算282本塁打のジョーンズを打席に迎える。3ボール1ストライクとボールが先行したものの、強気に勝負。151キロの真っ直ぐでファウルを打たせるなどフルカウントとすると、最後は低めの変化球で空振り三振に仕留めた。まだまだ制球に乱すところがあり課題を残す古谷だが、この日は圧巻の投球だった。
(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)