元巨人ヤングマン&元ロッテ左腕が解雇 地元紙「日本でプレーしたが…」
球団レジェンドの親戚も解雇…米スターテレグラム紙「解雇された注目に値する選手もいる」
元ロッテのブランドン・マン投手、元巨人のテイラー・ヤングマン投手が1日(日本時間2日)、マイナー契約を結んでいたレンジャーズから解雇された。地元紙「スターテレグラム」は「解雇された中には注目に値する選手もいる」として、マン、ヤングマンの両投手らを挙げている。
マンは11年から2年間横浜(現DeNA)に所属し、19年はロッテでプレー。MLB通算7試合登板、NPB通算42試合登板のマンについて、同紙は「2018年にレンジャーズでメジャーデビューを果たしたジャーニーマンであった。昨年、2度目となる日本でプレーした。先月36歳になった」と紹介した。
15年から3年間ブルワーズでプレーしたヤングマンは18、19年と巨人でプレー。2年間で14試合登板、6勝5敗、防御率4.86に終わり、2月にレンジャーズとマイナー契約を結んでいた。「2011年にビッグ12カンファレンス(米中部の大学リーグ)のピッチャー・オブ・ザ・イヤーを受賞し、その年にブルワーズからドラフト1巡目指名を受けた。ルーキーの2015年に好投した。昨年までの2年間は日本でプレーしたが、計70イニングに留まった」と伝えた。
通算3166安打で18年限りで現役引退したエイドリアン・ベルトレ氏の甥に当たるスタンリー・マルティネス内野手らレンジャーズ傘下の37選手が解雇された。大リーグ機構は来季からマイナー球団を現在の160から120に削減する計画。また、米スポーツ局「ESPN」は新型コロナウイルスの影響でマイナーリーグが今季中止となる見通しを示している。
(Full-Count編集部)