昨季は鷹のいぶし銀が脅威の4割! 1打席に全てを懸ける「代打の切り札」【パ編】

西武メヒアは昨季、代打アーチトップの3本塁打をマーク

 今季からロッテにFA移籍した福田秀はシーズンでは80試合に出場し打率.259、43安打。それでも代打では6月21日の巨人戦では満塁本塁打を放つなど勝負強さを見せつけた。今季はレギュラーとしての活躍が期待される。

 1打席での集中力では日本ハム・杉谷の数字も目を見張るものがある。シーズンでは83試合に出場し打率.209、28安打と苦しんだが代打での成績はトップクラスの打率.364、1本塁打2打点をマークしている。また、オリックス・小島もシーズンでは打率.220、54安打だったが代打では打率.333、1本塁打3打点と好成績を残している。

 上記には登場しなかったが西武・メヒアは代打で51試合に出場し打率こそ.214(42打数9安打)だったがシーズンの最多代打ホームランとなる3本塁打を放ち11打点をマーク。

 誰もが多くの試合でグラウンドに立ち続ける“レギュラー”を目指している。だが、時にチームの勝敗を左右する1打席のチャンスに全てをかける選手たちにも注目してみてはどうだろうか?

(Full-Count編集部)

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