西武、球団応援歌「吠えろライオンズ」を初リニューアル! 歌い手は広瀬香美さん
西武はライオンズ命名70周年を記念して球団応援歌を初めてリニューアルした
西武は「ライオンズ」という名称をチームにつけてから70年となる節目の年を迎えたことを記念し、西武の応援歌である「吠えろライオンズ」を、1996年の誕生以来初めてリニューアルした。9日の「ライオンズストア オンライン」での販売を皮切りに、順次、大型グッズショップ「ライオンズ チームストア フラッグス」のほか、全国のCDショップなどで販売する。
リニューアルした応援歌「吠えろライオンズ LIONS 70th バージョン」を歌うのは、「ロマンスの神様」や「ゲレンデがとけるほど恋したい」など、数々のヒットソングを生み出した女性歌手の広瀬香美さん。福岡県で育った広瀬さんは、幼少の頃、西鉄ライオンズ時代の本拠地である平和台球場でライオンズの試合を頻繁に観戦していたという。また、上京後はメットライフドームにほど近い国立(くにたち)音楽大学に通うなど、ライオンズと縁の深いアーティストであることから、西武から新しい「吠えろライオンズ」を歌っていただきたいとオファーした。おなじみのテンポの良いメロディーに、広瀬さんらしい明るくパワフルな歌声をのせた新しい応援歌は、19日から始まるプロ野球公式戦のラッキー7(7回裏攻撃前)などで流す予定だ。
広瀬さんは「埼玉西武ライオンズファンの皆さん、こんにちは! この度、ライオンズの応援歌である『吠えろライオンズ』を歌わせていただくことになりました。すごく素敵に仕上がっていると思いますので、一緒に歌って盛り上がりましょう! 今新型コロナウイルスの影響で皆さんと共に球場で歌うことはできないんですけれども、もうすぐですよねきっと! メットライフドームに歌いに行かせていただきたいですし、みんなと応援できることを夢見ています! WE ARE ONE!」とコメントした。
当面の間は無観客での試合開催が決まっている。球場の大型ビジョンでの映像を通してファンと試合を盛り上げるため、パ・リーグ6球団共同で、ラッキー7応援動画企画を実施する。事前にWeb会議システム「Cisco Webex Meetings」を使用して応援している様子を収録。公式戦のラッキー7で、広瀬香美さんが歌う新しい「吠えろライオンズ」にのせて放映する。