坂道全力ダッシュ、練習研究、最後はトンボ…成功を予感させる巨人パーラの勤勉さ
巨人YouTubeチャンネルがジャイアンツ球場での練習に密着
巨人の新外国人選手のパーラ外野手の“勤勉”っぷりが話題に上がっている。球団公式YouTubeである日のジャイアンツ球場の練習風景を紹介。全力ダッシュに最後は先輩選手からトンボを奪い取り……ベテランの亀井善行外野手らと取り組む真面目な姿に“当たりの予感”が漂う。
まずは、マッスルポーズで現れたカメラの向こうのファンへパフォーマンスするパーラ外野手。照りつける太陽の下、一切、手を抜くことなく、階段ダッシュと坂道ダッシュを繰り返した。続いて、ティー打撃では、同僚の亀井の重心を下げて、低めの球に対応するティー打撃を研究。亀井から「これは昔から自分の練習」と紹介されると、MLB通算1312安打のパーラはすぐに取り入れた。
すると「自分が打っている映像がほしい」「亀井さんの映像もほしい」と勉強熱心におねだり。これには亀井も「あなたメジャーで1300本近く、(ヒットを)打っていますよね?」と驚いた様子。さらに亀井は「(パーラは)自分から(練習を教えてもらいに来たからね」「ランニングもめっちゃしていた」と真面目な練習姿勢を明かしていた。
パーラは「いい練習できましたありがとうございます」と亀井や吉村禎章コーチに感謝。最後は亀井がかけていたトンボを“奪い取り”、自ら進んで足場を整備して、練習を終えた。
これにはファンも「打ったあとちゃんと整備してるし真面目なのがすごく伝わってくる」「こういう外国人選手は応援したくなる」「練習への姿勢が素晴らしいね!」「日本野球に馴染もうとしてる所が好感持てる」などと絶賛。球場で早く“シャークダンス”ができる日を楽しみに待っている。