史上最年少の6歳コーチが“賄賂”で審判買収? 可愛すぎる謝罪劇に「素晴らしい戦略」
審判に猛抗議を繰り返す“可愛らしい”姿で話題になった最年少“投手コーチ”ドレイク君
【球界名場面番外編】
新型コロナウイルスの感染拡大を受けて開幕延期中のプロ野球。選手、ファンにとってはもどかしい時間が流れているが、こんな時こそ過去の名場面を振り返り、少しばかり気を晴らしてみてはいかがだろう。ここでは番外編として、日本以外の名場面を紹介する。これを見て、少しでもファンの方々が心を癒していただければ幸いだ。
審判に猛抗議を繰り返す“可愛らしい”姿を度々見せ、全米で話題となった米大学リーグのカラマズー・グラウラーズの最年少“投手コーチ”ドレイク・リビングストン君。怒りの退場劇から復帰を果たし審判と和解する姿は何度見ても笑みがこぼれるものだ。
選手を鼓舞するパフォーマンスでチームを支える6歳のドレイクコーチは、19年7月12日(日本時間13日)の試合で審判の判定に納得できず猛抗議。審判に砂をかけ周りを一周する“やりすぎだ”行為で退場を宣告されていた。そして同26日(同27日)の試合で復帰を果たし“やり過ぎた行為”を反省。
ドレイクコーチは4回終了時にグラウンドに姿を見せると、審判に向け花束、風船、ぬいぐるみをプレゼントしこれまでの行為を謝罪。当時、6歳の子供らしい仲直りの品は子供が喜ぶおもちゃを選んだようだ。
この謝罪劇はカラマズー・グラウラーズ公式YouTubeでも公開されておりファンからは「もっとドレイクコーチを見たい!」「面白い」「笑 彼にハグを」「この少年はカッコイイ」「素晴らしい戦略だ」と絶賛の声が上がっていた。