西武山川、第3打席で自画自賛の“どすこいソロ” 「打った瞬間ホームランになる」
楽天・塩見から左翼席へ豪快ソロ「打ったのはナックルスライダー」
西武の山川穂高内野手が“どすこい弾”を放った。10日にメットライフドームで行われた楽天戦の6回、先頭打者として相手2番手の左腕・塩見に対し、カウント1-1から内角の変化球をとらえ、左翼席に運んだ。ベンチ前に戻ると、無観客の外野スタンドに向かって“お約束”通り「どすこ~い!」と叫びながらポーズを決めた。
練習試合再開後では、やはり本拠地メットライフドームで行われた5日の中日戦に続いて2発目だ。
「打ったのは“ナックルスライダー”です。タイミングよく打つことができたと思います。打った瞬間ホームランになる手応えでした」とコメント。この日は相手先発の涌井からも、2回に中前打、3回に中越え二塁打を放っており、好調そのもの。2年連続パ・リーグ本塁打王に、今季も死角は見当たらない。