元ロッテ監督バレンタイン氏、MLBプレーオフに提案「日本のリーグを真似るべき」
地区優勝のチームに1勝のアドバンテージを与えることを提案
ロッテやレンジャーズ、メッツ、レッドソックスで監督を務めたボビー・バレンタイン氏が10日(日本時間11日)、AP通信の取材に応じ、今シーズンMLBが提案する最大16チームのプレーオフについて「日本のリーグを真似るべきだ」と、地区優勝のチームに1勝のアドバンテージを与えることを提案した。
日本でも愛されるバレンタイン氏がメジャーリーグに物申した。今季は新型コロナウイルスの感染拡大を受け、大幅に開幕が遅れておりMLBはプレーオフに最大16チームが進出する特別ルールを提案している。
バレンタイン氏は「今年は(進出チームが)多い方がいいが、日本のリーグを真似するべきだ」と主張し、今季のメジャーリーグでも日本のプロ野球で採用されている“アドバンテージ1勝”を提案した。
“日本流”のルールを採用するメリットについて同氏は「地区優勝のチームが各ラウンドで1勝のアドバンテージを得る。そうすれば、全ての試合に全力で臨むことになる。3試合のシリーズであれば、優勝チームは1勝すればいい。ワイルドカードや他のチームは2勝しなければならない」と語っている。
(Full-Count編集部=AP)