西武・山川が逆転3ラン 練習試合3発目、ロッテ開幕投手の石川を打ち崩す豪快アーチ
ロッテの開幕投手・石川の真ん中高めのシンカーを捉え、左中間へ運んだ
2年連続パ・リーグ本塁打王の山川穂高内野手が開幕へ向けて“上げ潮”だ。12日にメットライフドームで行われたロッテとの練習試合に「4番・一塁」で先発出場。1回、一時逆転となる3ランを放った。
2点を追う1回1死一、二塁の場面で打席に入った山川。開幕投手に内定したロッテ・石川歩投手に対し、カウント0-1から2球目の真ん中高めのシンカーを捉え、左中間スタンド中段へ逆転3ランを放った。
ベンチ前に戻ると、無観客のスタンドへ向けてお約束の「どすこい」ポーズ。練習試合再開後、今月5日の中日戦、10日の楽天戦に続く3発目に「ランナー2人をかえす3ランホームランが打ててよかったです」とコメントした。今季は足を上げる高さを低く抑えるなど、シンプルな打撃フォームに改造し、自己最高の成績を残すべく自信を深めている。