21歳若武者、ロッテ種市が山賊打線相手に5回無失点 4回には圧巻の3者連続三振
昨季プロ初勝利を含む8勝(2敗)を挙げブレークした青森出身のプロ4年目右腕
21歳の若武者が“山賊打線”を翻弄した。ロッテの種市篤暉投手が13日、メットライフドームで行われた西武との練習試合に先発し、5回4安打5奪三振2四死球無失点の快投を演じた。
前日の12日に16安打9得点と爆発した西武打線を相手に、終始強気に攻めた。4回には先頭の外崎、続く川越をフォークで空振り、木村は内角低めの146キロ速球で見逃しと3者連続三振に切って取った。
青森出身で八戸工大一高からドラフト6位で入団、昨季はプロ初勝利を含む8勝(2敗)を挙げてブレークした。プロ4年目の今季は背番号も63から16に“昇格”し、先発ローテの柱の1人として期待が高まる。
(宮脇広久 / Hirohisa Miyawaki)