西武松坂、鷹千賀&内川、虎藤浪ら…開幕1軍メンバーから漏れた主な選手は?
ソフトバンクの内川は17年ぶりの開幕2軍スタート
西武・松坂大輔投手
今季14年ぶりに西武に復帰した平成の怪物だが、開幕1軍から外れることに。当初は開幕ローテ入りする予定だったが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で開幕が延期に。その後、松坂はコンディショニング目的で右膝に注射を打ち、ペースダウンしており、6月2日からの練習試合でも1イニングに登板したのみだった。
西武・内海哲也投手
昨季、巨人から人的補償で西武に移籍した内海。だが、開幕前に左浅指屈筋肉離れで離脱した。オフには左前腕のを手術。現在は2軍戦で実戦に復帰しているものの、開幕1軍メンバーからは外れることになった。
ソフトバンク・千賀滉大投手
キャンプ中にふくらはぎの張りを訴えて別メニュー調整となると、その後には右前腕部の張りが出て再び調整ペースがダウンした。すでに2軍戦で実戦復帰は果たしているものの、開幕には間に合わず。焦らず、じっくりと状態をあげ、復帰の時を待つ。
ソフトバンク・内川聖一内野手
内川は17年ぶりの開幕2軍スタートが決まった。キャンプでは左膝痛を訴えて離脱。3月下旬に1軍に復帰したものの、2日から再開した練習試合では結果が出なかった。21打数1安打、打率.048という結果となり、好調だった若い栗原に一塁の座を奪われ、2軍で再調整となった。
楽天・岸孝之投手
腰の張りで調整が遅れていた岸も開幕1軍、開幕ローテから外れた。11日の西武戦で実戦復帰を果たしたが、1回2/3を投げて3安打1失点。本来の状態ではないのが明らかで、焦らずに調整を進めていく。楽天はベテランの久保裕也も開幕1軍から外れた。
(Full-Count編集部)