筒香嘉智「将来ある子どもたちを守るために…」ユニセフ活動への協力を呼びかけ
公式インスタグラムからユニセフの「#ChildhoodChallenge」への協力を呼びかけた
レイズの筒香嘉智外野手は27日、公式インスタグラムを更新し、国連児童基金(ユニセフ)の「#ChildhoodChallenge」への協力を呼びかけた。筒香は「医療体制が不十分な途上国などでの感染拡大を防止し、困難な状況にある子供たちとその家族の命を守るため#ユニセフの#ChildhoodChallengeへ参加することになりました!」と綴った。
「#ChildhoodChallenge」は著名人が自身の子ども時代のエピソードを紹介。世界の子どもたちがかけがえのない子ども時代を過ごせるよう新型コロナウイルスの脅威から守るための支援を呼びかける取り組みだ。筒香は自身のインスタグラムに堺ビッグボーイズ時代の写真を投稿。「この頃は身体をうまく使えなかった日々もありましたが、焦らず取り組めたことで、今もプレーを続けられていると思います」と振り返り、新型コロナウイルスのパンデミックの中心地になりつつある中南米地域の子どもたちに対する支援を呼びかけた。
「この状況の中、日本の子どもたちにも、『焦らずじっくり』と伝えたいです。同時に、世界にも目を向けてください。世界では、紛争、自然災害、貧困などによって、僕のように子ども時代を『子どもらしく』過ごすことができない子どもたちがたくさんいます。そして新型コロナウイルス感染症の世界的な流行によって、その生活はますます厳しいものとなっています」
「野球の原点と楽しさを改めて教えてくれたドミニカ共和国をはじめ中南米の国々が、今、パンデミックの『新たな震源地』になっています。医療体制が不十分な途上国などでの感染拡大を防止し、将来ある子どもたちを守るために、#ChildhoodChallengeに賛同します! ぜひ賛同のご寄付や、SNSでのシェアをお願いします」
世界の子どもたちが危機を乗り越えられるように――。筒香は将来のある子どもたちへの支援を熱く呼びかけている。