オリックス、連敗7でストップ! 6年目の鈴木優が救世主、5回無安打でプロ初勝利
史上5度目の継投ノーヒットノーランならずも、完封リレー
■オリックス 6-0 西武(1日・メットライフ)
オリックスが連敗を7で止めた。1日、敵地メットライフドームでの西武戦。先発の鈴木優が5回まで“山賊打線”を無安打に封じる力投を見せると、リリーフ陣も反撃を許さず。8回のヒギンスが安打を許して史上5度目の継投によるノーヒットノーランはならなかったが、完封リレーでリードを守った。
西武の今井、オリックスの鈴木優と両先発が5回までノーヒット投球を続けたこの試合。オリックスは6回無死一塁で吉田正がこの日チーム初安打となる2ランを放って2点を先制。さらにロドリゲスの適時打や、西武投手陣の3つの押し出し四球などでこの回大量6点を奪った。
鈴木優は5回まで7つの三振を奪う快投。途中で指をつるアクシデントがあったこともあり、5回で降板となったが、その後のリリーフ陣も無失点を継続。4番手ヒギンスが中村に安打を浴びてノーヒットは途切れたものの、2安打完封リレーでリードを守った。連敗は7でストップ。2014年のドラフト9位で入団した鈴木優は6年目でのプロ初勝利となり、都立高から直接プロ入りした選手の白星は史上初となる。
(Full-Count編集部)