大谷翔平は「野球を愛していいと思える理由」 二刀流復活を米局期待
米スポーツ局ESPNが「野球を愛していいと思える100の理由」として二刀流・大谷を挙げた
エンゼルスの大谷翔平投手が7月7日(日本時間8日)に行われる紅白戦で、674日ぶりに実戦のマウンドに上がる。3イニング程度の投球を予定しており、いよいよ23日(同24日)ないし24日(同25日)に予定されている開幕に向けて、投打で本格的に再スタートを切る。そんな中で米スポーツ局「ESPN」は二刀流復活の期待がかかる25歳を「野球を愛していいと思える100の理由」の1つとして挙げている。
大リーグは新型コロナウイルスの影響で開幕延期となり、今季開催案を決める大リーグ機構と選手会の協議が“お金の問題”などで難航。当初から約4か月遅れの7月23日か24日(日本時間24、25日)に開幕することが決まった。ESPNは「MLBは我々に嫌われるようなことをたくさんしてしまった。しかし、これがまだ野球を愛していいと思える100つの理由だ」としてランキング形式で愛されるべき理由を列挙。二刀流・大谷は70位として取り上げられた。
「エンゼルスのショウヘイ・オオタニの完全に健康な二刀流のシーズン。我々は彼が打って投げるところを見るのを楽しみにしている。しかし、彼が三塁打で全力疾走するところもかなり素晴らしい」
18年10月に右肘のトミー・ジョン手術を受けた大谷はスプリングトレーニング中断後も本拠地エンゼルスタジアムで調整していた。多くの野球ファンを再び熱狂させる活躍を期待したいものだ。
(Full-Count編集部)