頭部に打球直撃の田中将大は「元気である」 ブーン監督が状態を明かす
ライブBPでスタントンの痛烈なライナーが頭部に直撃した田中将大
4日(日本時間5日)のサマートレーニング中に頭部に打球が直撃したヤンキースの田中将大投手。病院で精密検査を受けるなど、その後の状態が心配されていたが、ヤンキースのアーロン・ブーン監督によれば、軽い脳震盪こそあるものの、大きな異常はないようだ。
4日(同5日)に行われた実戦形式のライブBPで打撃投手として登板した田中。ジャンカルロ・スタントン外野手の放った痛烈なライナーが頭部に当たり、マウンド上で倒れ込んだ。アクシデントに球場は騒然。田中は自らの足で歩いてダグアウトに下がったものの、病院へと直行した。
MLB公式サイトでヤンキース番を務めるブライアン・ホック記者はアクシデントから一夜明けた6日(同7日)、自身のツイッターでブーン監督の話として田中の状態をレポート。「アーロン・ブーン監督によると、マサヒロ・タナカは軽い脳震盪と診断されたが、症状はなく、元気である」と伝えた。
(Full-Count編集部)