去就未定の“暴れ馬”プイグにオリオールズ獲得興味 「主砲の代役担える」
FAのプイグはジャイアンツ入りが有力視されていた
昨オフにインディアンスからFAとなり、まだ所属先が決まっていないヤシエル・プイグ外野手がオリオールズからオファーを提示されたと大リーグ公式サイトが伝えた。
プイグは昨オフに1年1000万ドル(約10億700万円)のオファーを拒否。4月下旬に全米野球記者協会に所属するフランシス・ロメロ氏が「プイグがジャイアンツと契約間近だと関係者が語った。(金額、年数などの)契約内容は不明」とツイートし、ジャイアンツ入りが有力視されていた。
大リーグ公式サイトは通算7年間で834安打、132本塁打を記録しているプイグについて、「オフシーズンから現在に至るまでの間、未契約の選手の中では1番の大物だ」と評価。「オリオールズはプイグの打棒を右翼手として活かすことができる。というのも、(3月に癌の手術を受け今季は治療に専念する主砲)トレイ・マンシーニの代役を担える選手の起用を狙っているからだ」と獲得を目指すオリオールズの狙いを伝えた。
(Full-Count編集部)