田中将大が語るスタントン180キロ打球直撃の衝撃「怖かったというより…」
近日中にブルペン投球再開か「近いうちに順調にいけば」
ヤンキースで4日の練習中に頭部に打球が直撃し、「軽度の脳震とう」と診断された田中将大投手が14日(日本時間15日)、キャンプ再開後初めてオンライン取材に応じ、「近いうちに順調にいけばブルペンには上がれるんじゃないかと思います」と順調な回復ぶりを強調した。地元放送局「YESネットワーク」が公式ツイッターで映像を交えて伝えた。
田中はエアロバイクなど軽めの有酸素運動からリハビリを開始。9日からキャッチボールを再開している。注目のマウンド復帰だが、慎重に進めていく方針だ。「まず次のステップとしては再度ブルペンに入るところだと思いますけど、そこにいくまで1日1日の状態、状況を見ながらになると思うので。でも近いうちに順調にいけばブルペンには上がれるんじゃないかと思います」と今後の見通しを語った。
これまでに頭部に当たったスタントンの打球速度は180キロを超えていたと米複数メディアが伝えている。「怖かったというより、あっという間に打球が飛んできたので。あっと思った時には当たっていましたね」と振り返った。