田中将大、17日にもブルペン投球再開へ ブーン監督が明かす
ジ・アスレチックのアドラー記者「マサヒロ・タナカは明日ブルペンで投げるかもしれないとブーン監督が言った」
ヤンキースで4日(日本時間5日)の練習中に頭部に打球が直撃し、「軽度の脳震とう」と診断された田中将大投手が、16日(同17日)にもブルペンでの投球練習を再開するとアーロン・ブーン監督が明かした。米メディア「ジ・アスレチック」のリンジー・アドラー記者が自身のツイッターで伝えた。
田中はエアロバイクなど軽めの有酸素運動からリハビリを開始。9日(同10日)からキャッチボールを再開している。14日(同15日)にはキャンプ再開後初めてオンライン会見に応じ、「近いうちに順調にいけばブルペンには上がれるんじゃないかと思います」と順調な回復ぶりを強調していた。アドラー記者は「マサヒロ・タナカは明日ブルペンで投げるかもしれないとブーン監督が言った」とツイートした。
ヤンキースは23日(同24日)の敵地ナショナルズ戦で開幕を迎える。開幕投手は昨オフに投手史上最高額となる9年総額3億2400万ドル(約346億4000万円)で加入したゲリット・コール、25日(同26日)の第2戦は左腕ジェームズ・パクストンが先発する。
(Full-Count編集部)