ありえない変化に「どうかしてる」 ドジャース新人王候補右腕、驚愕シンカーの軌道が話題
ドジャースのダスティン・メイ投手がベース1個分変化したシンカーを投じ注目を浴びる
今年の新人王候補としても名前が挙がるドジャースのダスティン・メイ投手。18日(日本時間19日)の紅白戦で投じた内角から外角ボールゾーンに変化した“驚愕シンカー”が話題になっている。
メイは昨年メジャーデビューを果たし2勝3敗4ホールド、防御率3.63をマーク。今シーズンは先発ローテ入りが期待されている22歳の右腕だ。
この日の紅白戦では3回から2番手としてマウンドに上がると5イニングを投げ無失点の好投を見せた。そんな中、「ピッチングニンジャ」の愛称で知られ、現役メジャーリーガーや米メディアからも多数フォローされている名物セレブのロブ・フリードマン氏は「ターボシンカー」とコメント添え動画を公開した。
左打席に入ったギャビン・ラックスに投じたシンカーの軌道がすさまじかった。捕手がミットを構える内角低めにボールが行ったと思いきや、勢いが落ちないまま“横滑り”し空振りを奪った。左打者の内角から外角ボールゾーンへ変化した“魔球”にファンも驚きの声を上げている。
「ダスティン・メイは僕が見た中でも最高レベルにエグイ球を投げる」
「カブスは今年プレーオフまでドジャースと対戦しなくて良かったよ…」
「フリスビー」
「エグイ球だ!」
「ウィッフルボールのような動きだ」
「スクリューボールのような動きをしているが、明らかに一般的なスクリューボールより速い」
「この球はどうかしている」
MLB公式サイトが2020年シーズンの新人王候補に挙げる逸材。身長198センチ、帽子から溢れ出る長髪の赤毛のカーリーヘア、赤毛のヒゲ、最速98マイル(約158キロ)を誇る右腕が大ブレークの兆しだ。