「去年の夏を思い出した」 2軍で実現した燕奥川VS楽天黒川の“再戦”にファン興奮
イースタンリーグ・ヤクルト対楽天戦で高卒ルーキー奥川と黒川の対戦が実現
ヤクルトのドラフト1位ルーキー・奥川恭伸投手が20日、森林どり泉スタジアムで行われたイースタン・リーグ対楽天戦に先発。プロ入り最長となる2回2/3を投げ5安打3奪三振3失点。4度目の登板でプロ初失点を喫したが見ごたえある対決が実現した。
昨夏の甲子園3回戦。星稜のエースだった奥川は智弁和歌山と対戦し延長14回を完投し23奪三振を奪った。そしてこの日、奥川は智弁和歌山出身の楽天・黒川史陽と昨夏以来の対戦となった。
まずは初回。1死二塁の場面、カウント2-2から投じた変化球を弾き返されたが二ゴロに抑える。そして3回1死二塁で迎えた2度目の勝負では内角低めのスライダーで空振り三振を奪った。
注目の対決は2打数無安打に封じた奥川に軍配が上がった。「パーソル パ・リーグTV」公式YouTubeも「あの夏の再戦 全球見せます 黒川史陽vs奥川恭伸」とのタイトルで動画を公開。2軍で実現した対決にファンも大喜びだった。
「黒川高卒の雰囲気じゃない」
「いつか1軍の大舞台で見たい」
「智辯と星稜 これはアツすぎる」
「二人の戦いの第二章が今始まる」
「去年の夏を思い出した」
甲子園を沸かせたスターがプロの舞台で再び対決。1軍ではセ・パに分かれ交流戦、日本シリーズでした対決することはないが、二人の対決は今後も注目が集まりそうだ。