大谷翔平は「ボールを操れていた」 マドン監督は制球改善の最終調整を高評価
大谷は20日紅白戦で5回6奪三振4四球5安打無失点と好投した
エンゼルスのジョー・マドン監督は20日(日本時間21日)、19日(同20日)に本拠地で行われた変則ルールの紅白戦で5回6奪三振5安打無失点と好投した大谷翔平投手について、「彼は良かったと思う」と目を細めた。
大谷は4四球を与えたが、73球を投げてストライク45球。復帰2登板まで安定しなかった制球が大幅に改善された。「明らかに前回よりもボールを操れていた」とマドン監督。この日、大谷はパドレスとの練習試合でサンディエゴ遠征したチーム本隊に帯同しなかった。
24日の敵地アスレチックスとの開幕戦では打者として出場し、開幕3戦目、26日の同カードでメジャー復帰登板に臨む。マドン監督は「我々の目標はア・リーグ西地区を勝ち抜くことだ。我々は勝つためにここにいる。投手は奮闘する必要がある。ブルペンは皆が思うより優れている。フィールド上のでメンバーにも満足している。我々としては、地区を勝ち抜いてプレーオフに進出するのが目標だ」と地区Vを誓った。
(盆子原浩二 / Koji Bonkobara)