ボーア&サンズ復調、広島とDeNAは苦戦 開幕1か月の12球団助っ人事情は?【セ編】
阪神のボーアは19打席目の初安打以降は打率3割台後半をマーク
【阪神】
エドワーズ 1試合0勝0敗0S0H 0.00
ガンケル 1試合0勝1敗0S0H 6.75
スアレス 11試合0勝0敗4S3H 2.53
ガルシア 4試合0勝2敗0S0H 4.98
マルテ 45打数13安打2本塁打5打点 .289 出.353
ボーア 79打数22安打5本塁打13打点 .278 出.333
サンズ 52打数14安打2本塁打10打点 .269 出.367
一時の最下位から順位を3位まで浮上させた阪神。マルテは故障離脱となってしまったが、開幕直後は苦戦を強いられていたボーアとサンズの調子が上向き。ボーアは初安打が出た19打席目以降は打率.367と結果を残し、サンズは3人の中でトップの出塁率を残す。投手陣ではエドワーズが離脱、ガンケルも期待に応えられていないが、スアレスが藤川に替わる守護神として活躍している。
【DeNA】
ピープルズ 2試合0勝0敗0S0H 4.91
パットン 13試合2勝1敗0S4H 5.54
エスコバー 9試合0勝1敗0S2H 3.38
ロペス 83打数18安打2本塁打9打点 .217 出.241
オースティン 55打数18安打3本塁打13打点 .327 出.403
ソト 93打数31安打7本塁打19打点 .333 出.441
波に乗り切れずに4位につけるDeNA。助っ人たちの働きは今ひとつと言えそうだ。2年連続本塁打王のソトこそ打率.333、7本塁打とさすがの働きを見せているが、ロペスが.217と不振。期待されたオースティンは怪我で登録抹消となった。投手陣でもピープルズ、パットンはイマイチ。エスコバーも防御率3.38と不安定な成績となっている。