打球直撃の田中将大、頭部保護キャップを今季通じて着用へ 8・1復帰が有力視
22日実戦投球で保護インサート付き帽子を試した
ヤンキースで4日(日本時間5日)の練習中に頭部に打球を受け、「軽度の脳震とう」と診断された田中将大投手が帽子の内側へ保護インサートを装着して今季に臨む。米スポーツ局「ESPN」が23日(同24日)に伝えている。
田中は21日(同22日)の実戦形式の投球練習。登板前に保護インサートをトレーナーからもらい、帽子内につけて投球したという。保護インサート付き帽子の違和感はなく、今季を通じて着用する予定だという。
20日に負傷者リスト(IL)に入った田中は開幕30人ロースターから外れた。19日に遡って登録され、復帰は29日以降に可能となる。順調に調整が進めば、31日(同8月1日)の本拠地レッドソックス戦での復帰が有力視されている。
(Full-Count編集部)