大谷翔平、「3番・DH」で開幕アーチだ 剛腕モンタスと激突、スタメン発表
アスレチックス先発モンタスとは打率.500、1本塁打、2打点
■アスレチックス – エンゼルス(日本時間25日・オークランド)
エンゼルスの大谷翔平投手は24日(日本時間25日)、敵地で行われるアスレチックスとの開幕戦で「3番・指名打者」で先発出場する。開幕戦アーチに期待がかかる。
アスレチックスの開幕投手は剛腕フランキー・モンタス。160キロに迫る剛速球を武器に、昨季は16試合登板、9勝2敗、防御率2.70の好成績をマークしたが、6月下旬に薬物規定違反により80試合の出場停止処分を受けた。大谷とは昨年5月28日と6月4日に対戦し、6打数3安打の打率.500、2打点。6月の対戦では6回の第3打席で4号2ランを放っている。
26日(同27日)の開幕3戦目で先発登板すると発表。2018年10月の右肘のトミー・ジョン手術後初の公式戦登板で、同年9月2日(同3日)のアストロズ戦以来693日ぶり。「100の状態で貢献したいと思ってますし、60試合なので最初から最後までしっかり飛ばしていきたい」と話しており、投手復帰、二刀流復活へ弾みをつける開幕戦としたいところだ。
左脇腹を痛めているアンソニー・レンドン内野手はスタメンを外れた。マイク・トラウト外野手は「2番・中堅」、アルバート・プホルス内野手は「6番・一塁」で先発出場する。昨季4勝の左腕アンドリュー・ヒーニーが開幕投手を務める。
【エンゼルス】
(三)フレッチャー
(中)トラウト
(指)大谷翔平
(左)アップトン
(二)ラステラ
(一)プホルス
(捕)カストロ
(遊)シモンズ
(右)グッドウィン
投手 ヒーニー
【アスレチックス】
(遊)セミエン
(中)ラウレアーノ
(三)チャップマン
(指)デービス
(一)オルソン
(二)ピンダー
(左)カナ
(右)ピスコッティ
(捕)マーフィー
投手 モンタス
(Full-Count編集部)