バーランダー、シーズン全休報道に真っ向から反論 「報道は間違っている」
地元紙「ヒューストン・クロニクル」はバーランダーが今シーズン全休すると報道も…
アストロズのエース、ジャスティン・バーランダー投手が26日(日本時間27日)、自身のツイッターで“今シーズン全休報道”に対し「報道は間違っている」と反論した。
この日、地元紙「ヒューストン・クロニクル」は「バーランダーが怪我でシーズンから離脱」と、エース右腕が今季絶望になったことを報道。バーランダーは開幕投手を務めた25日(同26日)のマリナーズ戦後にMRI検査を受け「右前腕部の張り」と診断されていた。
昨季は21勝(6敗)、防御率2.58の成績を残し最多勝、自身2度目のサイ・ヤング賞を獲得した球界を代表するエース右腕の“離脱報道”に衝撃が走ったが、バーランダー自身は真っ向から反論した。
自身のツイッターでは「僕が今季残りを全休するという報道は間違っている。前腕の張りがあるだけだよ…少し休めば回復してすぐに復帰できると期待しているんだ。たくさんの励ましの言葉ありがとう」と綴り、今季中の復帰を目指していることを明かしている。
バーランダーは開幕戦で6回3安打7奪三振2失点の好投で今季初勝利をマークしていた。ダスティ・ベイカー監督は26日(同27日)のマリナーズ戦後にバーランダーの離脱について「彼は大丈夫だと話していた。それに彼は素晴らしい球を(開幕戦で)投げていた。(バーランダーの数週間の離脱は)みんなにとってショックなことだ」とコメントしている。
(Full-Count編集部)