「レイズのために力を出し切る」筒香嘉智がDeNA時代の応援歌を辞退したワケ
「ベイスターズじゃない、レイズのために力を出し切ることを考えています」
■レイズ 5-2 ブレーブス(日本時間29日・タンパ)
レイズの筒香嘉智外野手は28日(日本時間29日)、本拠地でのブレーブス戦に「4番・左翼」で先発し、3回にチームを4連勝に導く逆転タイムリーを放つ活躍を見せた。また、8回にもヒットを放ち、メジャー初マルチ安打も記録するなど、“ルーキー”らしからぬ存在感を見せつけた。
開幕シリーズのブルージェイズ戦では、チームの計らいでDeNA時代の応援歌が球場に流れたが、筒香は「非常に心遣いはありがたいですし、気を遣っていただいたことに感謝しています」としながらも、今後の使用を丁重に辞退した。
「今はレイズの一員ですので、ベイスターズじゃない、レイズのために力を出し切ることを考えています」
この日は4打数2安打2打点。開幕5試合で17打数4安打の打率.235だが、1本塁打、5打点と価値のある打撃を見せている。日本でもアメリカでも変わらぬ「チームファースト」の意識を持って、1試合1試合、全力を尽くす。
(Full-Count編集部)