今季限定で7イニング制のダブルヘッダー導入を検討中 米記者「投手を守る意図」
開幕1週間でマーリンズの新型コロナウイルス集団感染などで計16試合が延期となっている
大リーグ機構と選手会が今季限定で7イニング制のダブルヘッダー導入を検討していると複数の米メディアが伝えた。
新型コロナウイルスの開幕延期となった大リーグは23日(同24日)にナショナルズ-ヤンキース、ドジャース-ジャイアンツの2試合で開幕。残る26球団は24日(同25日)に開幕戦を行い、日程を162試合から60試合に短縮。レギュラーシーズン最終戦は9月27日(同28日)の予定となっている。
しかし、マーリンズで新型コロナウイルスの集団感染が発生。雨天中止などを合わせると、開幕1週間で計16試合の延期が決まっている。米メディア「ジ・アスレチック」のケン・ローゼンタール記者は自身のツイッターで「関係者によると、MLBと選手会はダブルヘッダーを7イニング2試合とする取り決めを進めている。2020年シーズンのみとなる。両者は日程が調整される中、ダブルヘッダーが増えると考えている。投手を守る意図」と伝えている。
(Full-Count編集部)