19回で37奪三振 鷹モイネロにファン驚愕「こんなの打てん」「メジャーで」
オリックス山本や楽天涌井ら先発投手と肩並べる奪三振数
ソフトバンクのリバン・モイネロ投手が凄まじい投球を続けている。今季ここまで20試合に登板して0勝0敗1セーブ15ホールド、防御率0.95と圧巻の成績を残し、何よりも特筆すべきはその奪三振の多さだ。
7月31日の西武戦では8回に登板して、アウト3つ全てを三振で奪った。7月22日の日本ハム戦から6試合に登板して奪三振は2、3、3、2、2、3とアウトのほとんどを三振で奪っている。ここまで20試合で計19イニングで37個の三振を奪っている。
奪三振率は驚異の17.53。パ・リーグの奪三振ランキングでは各球団の先発投手の中でモイネロが6位にランクイン。イニング数は半分にも満たないが、オリックス山本、楽天涌井、日本ハム有原、楽天則本昂、ロッテ種市に次ぐ位置につける。東浜や石川、千賀らを上回り、チームトップの奪三振数だ。
このモイネロの投球に「パーソル パ・リーグTV」の公式YouTubeも注目。「【まるで機械化】奪三振率17超 モイネロが今日も元気に3奪三振」と題して、7月31日の圧巻の3三振を特集した動画を公開している。
150キロ台後半をもマークする真っ直ぐに強烈なカーブ、スライダー、チェンジアップを武器にするモイネロ。この動画にはファンからも「メジャーで見てみたい」「こんなの打てんやろ」「とんでもねえバケモノ育てやがったなソフトバンク」「打てるわけない」「エグすぎ」と、その投球を絶賛する声があがっていた。