ダルビッシュ、6回無失点の快投に米メディア称賛 「圧倒的」「自信を持っている」
パイレーツ打線は「ダルビッシュにとってはソフトキャンディをかじるようなもの」
■カブス 6-3 パイレーツ(日本時間1日・シカゴ)
カブスのダルビッシュ有投手が7月31日(日本時間8月1日)、本拠地パイレーツ戦に先発。6回2安打7奪三振、無失点の好投で今季初勝利を手にした。三塁を踏ませない快投に米メディアも「昨シーズン後半の圧倒的な投球に似ていた」と絶賛している。
最速98マイル(約157.7キロ)のツーシームを軸に圧巻の投球だった。初回、2回と先頭打者の出塁を許すも、牽制で刺すなど自らを助け、その後も要所を抑えパイレーツ打線を手玉に取った。
ダルビッシュの初勝利に地元紙「シカゴ・サン・タイムズ」も「彼は最速98マイルを記録し(前回登板から)十分すぎるほど早く改善した。なにより重要なことは、彼が快適で、自信を持っているように見えたことだ」と評価すると、地元紙「シカゴ・トリビューン」も「前回の標準以下の投球から盛り返した。パイレーツ打線はダルビッシュにとってはソフトキャンディをかじるようなものだった」と絶賛していた。
また、MLB公式サイトも「ダルビッシュはパイレーツを圧倒した。昨シーズン後半の圧倒的な投球に似ていた」と、エース級の投球を見せていた昨季終盤の姿を取り戻したことを指摘していた。
前日は雨天中止でスライド登板となったが、しっかりと結果を残したダルビッシュに米メディアも惜しみない賛辞を送っていた。
(Full-Count編集部)