ダルビッシュ、絶妙牽制の“師匠”は阪神・西? 「動画を見て練習したら刺せました!」
初回に先頭打者に四球を許すも絶妙な牽制でアウトを奪う
■カブス 6-3 パイレーツ(日本時間1日・シカゴ)
カブスのダルビッシュ有投手が月31日(日本時間8月1日)、本拠地でのパイレーツ戦で6回2安打無失点の好投で今季初勝利を挙げた。三塁を踏ませない快投に初回は牽制でアウトを奪うなど自らを助けた。試合後自身のツイッターでは“西投手”の牽制を参考にしていたことを明かした。
ダルビッシュは初回に先頭のフレイジャーに四球を与えたが、一塁へ絶妙な牽制を見せつけアウトを奪った(一度はセーフ判定もチャレンジでアウト)。自身のツイッターでは「1塁ランナーを牽制で刺したのは千葉マリンで西岡剛さんを刺して以来かな? 実は今シーズンの目標でした!笑」と目標が叶ったことを報告。
そして、見事な牽制が生まれた訳については「この本読んで牽制ちゃんとしようと思い、YouTubeで西投手が牽制のやり方をレクチャーしてる動画を見て練習したら刺せました!」と、お股ニキ氏の「ダルビッシュ最強投手論」と阪神の西勇輝投手と思われる牽制動画からヒントを得たことを明かしてた。