「メジャーみたい」「ガチで開花」 広島堂林の素手キャッチスローに球場どよめく
力のない打球に猛チャージをかけ素手キャッチからのランニングスローでアウトを奪う
■巨人 – 広島(1日・東京ドーム)
広島の“プリンス”堂林翔太内野手が1日、東京ドームで行われた巨人戦に「6番・三塁」でスタメン出場。3割を超える打撃も好調だが、この日は守備でも素手キャッチスローの美技を見せ球場を沸かせた。
初回の先頭・亀井が放った打球は力のない三塁方向へのゴロに。先発の床田が一度は捕球を試みたが、猛チャージをかけた堂林に“譲る”と素手で捕球しそのままランニングスロー。一塁手・松山も懸命にグラブを伸ばし捕球し間一髪のところでアウトを奪った。
このプレーを「DAZN」公式ツイッターも「打撃好調プリンス 三塁の守備でも魅せる」とのタイトルで動画を公開。広島の“プリンス”が見せた超美技にファンも「ガチで開花した」「今年、ベスト9いっちゃうな」「これはもう守備の人」「メジャーリーガーみたい」と大絶賛。
2回の第1打席では二塁打を放つなど、まさに攻守で大活躍を見せる堂林。プロ11年目の男が開花の時を迎えようとしている。