12四球も生かせず3連敗 エ軍マドン監督も悔やんだ大谷翔平の併殺打
一発出れば逆転の8回1死一、三塁で大谷は最悪の併殺打に倒れる
■アストロズ 9-6 エンゼルス(日本時間1日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は7月31日(日本時間8月1日)、本拠地でのアストロズ戦に「4番・DH」で5試合連続でスタメン出場し、4打数無安打だった。8回1死一、三塁で最悪の併殺に倒れるなど、4試合ぶりのノーヒット。チームは6-9で敗れて、3連敗となった。
4番として5試合連続でスタメン出場した大谷。初回1死一、二塁のチャンスで迎えた第1打席で空振り三振に倒れると、3回1死一、二塁で迎えた第2打席は一ゴロ。5回の第3打席でも空振り三振に倒れた。7回の第4打席は四球だった。
2点差の8回には1死一、三塁と、一発出れば逆転のビッグチャンスで打席に立ったが、アストロズ4番手のパレデスの前に最悪の二ゴロ併殺打に倒れた。この日、エンゼルスは12四球を選び、度々チャンスを作った。だが、7回にも1死一、三塁でカストロが併殺打に倒れており、好機にあと1本が出ず。
試合後、ジョー・マドン監督も「ダブルプレーだ。カストロがセカンドへのダブルプレーを打った。オオタニも同様に得点圏でダブルプレーに倒れた。しかし、打席でのアプローチは優れていたと思う。我々は打席においては今夜良かったと思う」と悔やんでいた。
(Full-Count編集部)