「ギャップ凄い」100キロ巨体の身のこなし 巨人ウィーラー、左手1本の“神生還”
二塁から100キロの巨体を揺らし激走、タッチを掻いくぐるスライディングで生還
■巨人 – 広島(1日・東京ドーム)
巨人のゼラス・ウィーラー内野手が1日、本拠地での広島戦に「5番・左翼」でスタメン出場。5回の走塁では広島・會澤のタッチをかいくぐる技ありの生還を見せた。
巨人が3点リードで迎えた5回。2死走者なしからウィーラーは投手強襲安打で出塁すると、ワイルドピッチで二塁へ進塁。ここで中島が右前打を放つと、ウィーラーは一気にホームを狙った。
右翼・鈴木誠は本塁へダイレクト送球を見せたが、ウィーラーは体を仰け反らせるスライディングで會澤のタッチをかいくぐり最後は左手でホームを触り見事生還。
この好走塁を「DAZN」公式ツイッターも「ウィーラー打って良し、走って良し」とコメントを添え動画を公開。これにはファンも「ええの獲ったわ」「打撃と守備と走塁をかけ持つオールラウンダー」「走塁センスまである」「巨体からのしなやかに掻い潜るスライディングのギャップが凄い」と絶賛。
体重100キロの巨体からは想像できない身のこなしにファンも驚きの声を上げていた。