まさに“野球大国” 史上初、Wソックスの1~4番がキューバ出身者で構成
試合は新人王候補ロバートが4安打、4人合計で11安打の大爆発で快勝
■Wソックス 11-5 ロイヤルズ(日本時間2日・カンザスシティ)
ホワイトソックスは1日(日本時間2日)に敵地でロイヤルズと対戦。この試合ではスタメンの1番から4番にキューバ出身選手が名を連ねた。球団公式ツイッターはこれがMLB史上初の出来事だと伝えている。
「1番・中堅」には新人王候補のルイス・ロバート、「2番・三塁」には同じくスター候補の25歳ヨアン・モンカダ、「3番・一塁」には昨季打点王のホセ・アブレイユ、「4番・捕手」には今季加入したヤスマニ・グランダルと強打者が並んだ。ロバート、モンカダ、アブレイユは亡命組、グランダルは少年時代に移住してマイアミ大からドラフト経由でMLB入りした経歴を持っている。
試合は11-5で快勝。ロバートが4安打1本塁打、モンカダが3安打、アブレイユとグランダルがそれぞれ2安打と4人合計で11安打を放つなどキューバ勢が大爆発で勝利に貢献した。
“野球大国”とも称されるキューバ出身者はMLBだけではなくNPBでも活躍。現在はソフトバンクのデスパイネ、グラシアル、モイネロ、中日のビシエド、A・マルティネス、R・マルティネスらがプレーしている。
(Full-Count編集部)