159キロで「フリスビー」の変化? ドジャース新星右腕の“魔球”に米嫉妬「アンフェア」
ドジャースのメイは5日のパドレス戦で6回2失点の好投で今季初勝利をマーク、魔球に注目が集まる
■ドジャース 5-2 パドレス(日本時間5日・サンディエゴ)
ドジャースの新星ダスティン・メイ投手が4日(日本時間5日)、敵地でのパドレス戦に先発し6回3安打8奪三振2失点の好投で今季初勝利を挙げた。初回に投じた驚愕の変化を見せた159キロの高速シンカーにファンも「フリスビーみたい」と驚きの声を上げている。
最速100マイル(約161キロ)の高速シンカーを武器に今季はエース・カーショーの代役として開幕投手を務めたメイ。自慢の“魔球”はこの日もえげつない動きを見せた。
初回2死走者なしでパドレスのマチャドが打席へ。カウント0-2から投じた4球目は99マイル(約159キロ)のシンカーは真ん中付近から内角のボールゾーンに大きく横滑り。マチャドはフルスイングで対抗したがバットは空を切り空振り三振に倒れた。
MLB公式インスタグラムも「これが今夜最もエグイ球かもしれない」とコメントを添え、メイが投じた高速シンカー動画を公開。待望の今シーズン初勝利を挙げた若き右腕にファンも称賛の声を上げていた。
「フリスビーみたい!!」
「実況も笑っているよ」
「アンフェア」
「99マイルであの動き」
「とんでもない球」
メイはここまで3試合に登板。1勝0敗ながら13回2/3を投げ15奪三振、防御率2.63と好成績をマークしている。新人王候補にも名前が挙がる新星右腕から今後も目が離せない。