大谷翔平、来季の二刀流継続へ意欲「もちろん可能性があればやりたい」
右腕の違和感は「初戦から100%ではなかった。来年の頭から投げられるように」
エンゼルス・大谷翔平投手が5日(日本時間6日)、敵地のマリナーズ戦前に会見に応じた。来季の二刀流継続へ意欲を見せた。「(二刀流を)やれと言われたらやりますし、投手をやれと言われたらやりますけど、もちちん可能性があればやりたい」と意気込みを示した。
2日(同3日)の本拠地アストロズ戦後に右屈曲回内筋群の損傷と診断された。投球再開まで4~6週間。前日4日(同5日)にマドン監督は今季中に投手復帰させる予定はないことを明言した。右腕の違和感は開幕前の登板から感じていたという。「初戦で投げた感じもそこまで良くなかった。切り替えてやりたいなと思います。初戦から100%ではなかった」と明かした。
2年ぶりの投手復帰が期待された今季は2試合登板、0勝1敗、防御率37.80。「とりあえずシーズンが終わってないので、このまま頑張りたいと思いますし、来年の頭から投げられるように頑張りたいなと思います」と打者専念する残り試合へ意気込んだ。