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元ロッテ捕手の父の激励を胸に… 木更津総合の「背番号10」が誕生日に快投

高校野球千葉大会は7日、市原市のゼットエーボールパークなどで行われ、第8地区準々決勝で優勝候補の木更津総合が市原中央を4-1で下した。かつて中日、ロッテで捕手として活躍し、現在ソフトバンク1軍バッテリーコーチを務める吉鶴憲治氏の次男、翔瑛投手が先発し6回3安打5奪三振無四球無失点の快投を演じた。一方、県内ナンバーワン右腕といわれプロも注目するエースの篠木健太郎投手は“試運転”で9回の1イニングを投げたが、2安打2四死球で1点を奪われた。

木更津総合・篠木健太郎【写真:宮脇広久】
木更津総合・篠木健太郎【写真:宮脇広久】

主将兼エースの篠木は満を持して登板も1回1失点

 ストレートの球速にこだわりはないようで、MAXを聞くと、「140キロくらい」と自己申告。その根拠は「測ったことはないですが、“LINEニュース”にそう書いてあったので……」と屈託なく笑った。「今日もピンチで球が浮いてしまう場面がありましたし、球威そのものも足りない」と自己分析しつつ、大学で力をつけてから父がいるプロの世界へ飛び込む意思は揺らがない。

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 一方、主将兼エースの篠木は満を持して、4-0とリードして迎えた9回に登場したが、本人いわく「りきみ過ぎました」。2死満塁とされた後、一塁内野安打で1失点。それでも最後の打者を高速スライダーで空振り三振に切って取り、意地は見せた。

 次戦の第8地区準決勝の相手は、東海大市原望洋。もちろん目標は、8地区の優勝チームで争われる決勝トーナメントの頂点しかない。吉鶴は「全員で優勝したい」と言い切る。篠木との二人三脚で高校最後の戦いを飾る決意だ。

(宮脇広久 / Hirohisa Miyawaki)

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