田中将大、5回0封は「ここまで良くなって驚き」筒香とは「いい対戦を」 試合後、一問一答
筒香を2打数無安打に封じたが「どっちに転がってもおかしくない」
■レイズ 1-0 ヤンキース(日本時間8日・タンパ)
ヤンキースの田中将大投手が7日(日本時間8日)、敵地でのレイズ戦に今季2度目の先発登板。5回1安打5三振、無四球無失点の好投も打線の援護なく勝敗付かず。NPB時代を含め初対戦となった筒香嘉智を2打数無安打に封じた。試合後は「雰囲気はありますと、雰囲気ない選手はこっちに来れない」と筒香との対戦を振り返っていた。
以下は試合後の主な一問一答。
――筒香との対戦で感じたものは?
「雰囲気はありますよ、こっちでプレーしてるので。雰囲気ない選手はこっちに来れない、できないです」
――第1打席は92マイルで打ち取った、思い通り?
「キャッチャー構えていたので。そりゃそうでしょ」
――第2打席はスプリットで中直
「捉えられていたのでアウトになってラッキー あれは僕の失投。上手く捉えられたが今日はアウトになった。僕に運があったというだけ」
――スライダーがよかった、スプリットは?
「良かったですよ。前半は良かった、ちょっと後半よくなかったが。そこは修正もう少し必要ですが、かなり手応えを感じている。いいステップになればと思います」
――今季2度目の登板、気持ち的には?
「普通に入っていけた。前回に比べても本当にしっかりと自分でボールをコントロールして、良いところに投げられる割合がはるかに増えた。前回登板より絶対よくなると思っていたが、ここまで良くなってくれて驚きですが。良かったと思う」
――改めて筒香との対戦は?
「最初に答えたように2打席目、捉えられていてアウトになってラッキー。どっちに転がってもおかしくない。今年は試合数が少ないですが同地区で対戦する機会は数多くある。いい対戦をしていけたらなと思う」
――前回より強度上げて投げていた、球数限られた中でゲームメークを?
「いつも通り、これまで通り。無理に出力を上げるとかじゃなく。自然体でいつもの自分でしっかりいこうと。その中でしっかり、腕振って投げられたと思いますし。自分のセルフコントロールでも今日はうまくいった。強弱を付けられた」
(Full-Count編集部)