「さばき方が完璧」「やっぱ足速い」杉谷が絶妙内角打ち&三塁到達をファン絶賛
西武戦の7回、大逆転の口火…金子誠三塁コーチの判断も光る
■日本ハム 7-6 西武(8日・札幌ドーム)
日本ハムの杉谷拳士内野手が、逆転劇の口火を切った。8日、札幌ドームで行われた西武戦で4点差を追う7回2死一塁。西武・平井の内角球に腕をうまくたたんではじき返すと、打球は右中間へ。西武の中堅・鈴木と右翼の川越が“お見合い”する間に、鈴木が後逸。自身も懸命に走り、三塁に到達した。
記録は二塁打と失策だったが、「パーソル パ・リーグTV」は技ありの一打と西武のまずい守備のアシストを受け、三塁に到達した快足ぶりを紹介。“笑い抜き”のパフォーマンスにスタンドのファンも視聴者も喜んだ。
「杉谷やっぱ足速いなぁ」
「インコース打ちうますぎだろ」
「いやさばき方完璧すぎんか笑」
「上手く肘を畳んで打ったなぁ!」
「金子コーチナイス判断」
本塁生還を狙ったが、西武の中継プレーが完璧だったため、金子誠三塁コーチャーはストップ。もしも、進んでいたらタイミングは難しかったかもしれない。打線はその後、近藤や中田、渡邉の適時打が飛び出し、5点を奪って逆転勝利。母校・帝京の東東京大会優勝からパワーをもらい、大活躍の一日だった。