「肩バグっとる」 長打コースを単打に…ハム大田の衝撃“バズーカ大遠投”
西武森の二塁打コースを自慢の強肩で単打に抑える
■日本ハム 2-1 西武(9日・札幌ドーム)
日本ハムの大田泰示外野手が9日、本拠地での西武戦で「5番・右翼」でスタメン出場。4打数2安打1打点の活躍を見せた。守備でも右翼後方から二塁へノーバウンド送球で単打に抑える“鬼肩”を見せ球場をどよめかせた。
2回2死走者なしで打席には西武森。日本ハムの先発バーヘイゲンが投じた152キロの直球を捉えると打球は一直線で右翼線へ。二塁打かと思われたが、そこに立ちふさがったのが大田だった。
右翼フェンス手前でクッションボールを処理すると、二塁へノーバウンド送球を披露。グングン伸びるバズーカー送球に森も思わず一塁でストップ。さらに7回2死一塁から再び森が放った右翼への大飛球をフェンスに激突しながらもジャンピングキャッチ。この日は2度の好守でもチームを救った。
「パーソル パ・リーグTV」も「大田泰示“2度の超好守”で森友哉と交わした言葉は一体…」とのタイトルで動画を公開。森を“苦しめた”大田の好守にファンも「送球の伸びがエグい」「肩バグっとるやろ」「肩えぐすぎやろ」「フェン直単打って…」と驚きの声を上げていた。