「この球やべぇ」「気持ちいいボール」 ロッテ中村稔の“直球捕球音”にファン興奮
パ・リーグTVは心地良いミット音を奏でたロッテ中村稔の直球に注目した
■ロッテ 4-0 オリックス(9日・京セラドーム)
ロッテの中村稔弥投手が9日、オリックス戦(京セラドーム)で先発し、6回1安打無失点と好投。今季6度目の登板で初勝利をつかんだ。「パーソル パ・リーグTV」は「140キロ前半なのに…中村稔弥『ストレートの捕球音』がヤバイ」と正捕手・田村の捕球音に注目。ファンから大きな注目を集めている。
中村稔は5回まで無安打投球。6回、先頭・福田周に右前打を許すなどして2死一、二塁のピンチを招いたが、伏見を141キロ直球でボテボテの一ゴロに打ち取った。パ・リーグTVは「140キロ前半でも、面白いほど差し込まれ、捕球音もヤバイ」とコメントして左腕の直球集を公開。ファンからは多くのコメントが寄せられた。
「本当に気持ちいいボール投げる投手だな」
「こりゃあヤバイな。ロッテの首脳陣は杉内・和田の全盛期を知っている。これで、高めの速球で空振りを取るようになったら恐怖だ。……鷹党」
「ロッテの左投手ロマンがあるなぁ」
「割と捉えられてる様にも見えるけど打球全然飛ばんな」
「興奮しちゃうじゃないか……」
「初めてみたけどめちゃくちゃ好き!!!!!!」
「この球やべぇ」
「投げ方かっけぇ」
「球速以上に速く感じる」
「サウスポーでここまで躍動感あるピッチャーなかなかいないぜ」
24歳の中村稔は18年ドラフト5位でロッテ入り。1年目の昨季は10試合登板(1先発)し、1勝1敗3ホールド、防御率4.32だった。今季はここまで6試合登板(3先発)し、1勝0敗、防御率3.42。2年目のブレークとなるか。