大谷翔平らエ軍打線は「球界トップ3に入る」 敵軍先発ノーヒッターが語る恐ろしさ
アスレチックス・ファイアーズは4回途中5失点KO「恐ろしいよ。手ごわい打線だ」
■エンゼルス 6-0 アスレチックス(日本時間12日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は11日(日本時間12日)、本拠地のアスレチックス戦で「5番・指名打者」で6試合連続先発出場した。4回無死、5回1死と2打席連続で右前打を放ち、3試合連続のマルチ安打をマークした。チームは4本塁打12安打の猛攻で6-0で完封勝ち。敵軍先発で4回途中で5失点KOとなったマイク・ファイアーズ投手はエンゼルス打線について「球界でトップ3に入ると思う。手ごわいラインナップだ」とお手上げだった。
ノーヒットノーランを2度達成している右腕ファイアーズは3回まで1安打無失点と好投。しかし、4回先頭のレンドンに先制ソロを許すと、大谷の右前打など一挙4連打。3回2/3で3被弾を含む7安打5失点で今季初黒星を喫した。大リーグ公式サイトのアスレチックス番、マーティン・ガレゴス記者は右腕の降板後のコメントをツイッターで紹介した。
「(エ軍打線は)球界でトップ3に入ると僕は思う。ジャスティン・アプトンが7番(昨日7番、今日8番)を打っているなんて、恐ろしいよ。打線のトップが出塁して、トラウト、オオタニ、レンドンら強打者につなぐ方法を見出している。手ごわいラインナップだ」
アスレチックスは9連勝などで地区首位を走っているが、これで2連敗となった。猛攻でノーヒッターを飲み込んだエンゼルス打線。一気に今季初の同一カード3連勝を決めたいところだ。
(Full-Count編集部)