ダルビッシュ、5回まで毎回7Kノーヒットの圧巻投球 最速158キロで今季3勝目権利

ブルワーズ戦に先発したカブス・ダルビッシュ有【写真:Getty Images】
ブルワーズ戦に先発したカブス・ダルビッシュ有【写真:Getty Images】

5回まで7奪三振3四死球無安打無失点、三塁を踏ませない投球

■カブス – ブルワーズ(日本時間14日・シカゴ)

 カブスのダルビッシュ有投手が13日(日本時間14日)、本拠地のブルワーズ戦で先発登板した。5回まで毎回7三振を奪い、無安打無失点に抑える圧巻の投球を見せ、今季3勝目の権利を手にした。最速は97.9マイル(約157.6キロ)。

 初回は2死からイエリッチの死球と二盗で2死二塁としたが、ガルシアを空振り三振に仕留めた。2回はスモーク、ナルバエスから空振り三振を奪って3者連続三振。2点リードした3回からは2イニング連続で3者凡退に抑えた。5回は2死からアルシアを四球で歩かせたものの、ホルトをニゴロに打ち取った。5回まで80球(ストライク50球)を投げ、7奪三振2四球1死球、無安打無失点と好投している。

 ダルビッシュは前回5日(同6日)の敵地・ロイヤルズ戦で7回5安打1失点に抑えて自身2連勝。ブルワーズは今季初登板となった7月25日(同26日)の相手で、その試合は4回6安打3失点で負け投手となっている。試合前までの今季成績は3試合登板し、2勝1敗、防御率2.12。

【動画】驚愕の変化に打者は動けず… 157.6キロが鋭く曲がる、ダルビッシュが投じたツーシームの実際の映像

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