ダイビングキャッチからの併殺完成…巨人吉川尚の好守に「菊池を見てるみたい」
中京学院大の先輩の広島・菊池を彷彿させるような鮮やかなプレー
■中日 7-4 巨人(15日・東京ドーム)
巨人・吉川尚輝内野手が15日の中日戦(東京ドーム)で「8番・二塁」でスタメン出場。初回にポテンシャルの高さを証明する好守備を見せた。
1死一塁で、中日の主砲ビシエドの一・二塁間への打球に、飛びついた。素早く回転して、遊撃・坂本へ転送。坂本も軽やかなステップで、一塁に転送し、併殺に仕留めた。
このプレーをスポーツチャンネル「DAZN」の公式ツイッターで動画を紹介すると「取ってからセカンドに投げる速さったらたまらん!」「当たり前のようにみんな帰ってる」「これぞスーパープレー」という守備を称賛するコメントから「菊池を見てるみたい」と中京学院大の先輩、広島の菊池を思わせるようなプレーだったというコメントも見られた。
3点を追う4回1死満塁とした場面では中前へポトリと落とす適時打を放ったが、チームは中日に敗れた。打撃と守備、走塁で能力の高い吉川尚には高い期待が寄せられている。