Wソックスが4者連続本塁打の離れ業 MLB史上初の“キューバ出身3者連続アーチ”も達成
5回にモンカダ、グランダル、アブレイユ、ヒメネスが4者連続本塁打を記録
■Wソックス 7-2 カージナルス(日本時間17日・シカゴ)
16日(日本時間17日)に行われたホワイトソックス対カージナルス戦で史上初の快挙が生まれた。ホワイトソックスは球団として12年ぶりとなる4者連続ホームランを記録したが、その中の“キューバ出身の3者連続アーチ”はMLB史上初となった。
ホワイトソックスは1点リードで迎えた5回にヨアン・モンカダが4号3ラン、ヤスマニ・グランダルが1号ソロ、ホセ・アブレイユが4号ソロ、イーロイ・ヒメネスが7号ソロと4者連続ホームラン。MLB史上10回目で球団では2008年8月以来、12年ぶりとなる4者連続本塁打を記録した。
MLBスタッツ公式ツイッターは「モンカダ、グランダル、アブレイユによる3者連続ホームランで、ホワイトソックスは3人のキューバ生まれの選手によってこの偉業(3者連続ホームラン)を成し遂げた史上初のチームとなった」と、この4者連続ホームランに隠されたMLB史上初の快挙を速報。
MLB公式サイトは試合後のリック・レンテリア監督のコメントを紹介。連続アーチが飛び出した5回の攻撃に「エキサイティングだ。非常に大きなイニングだった。私たちは、たとえたった1試合であろうとも引き金となるような、なにかが必要だった」と驚きの声を上げていた。