活躍光る広島森下&楽天小深田 1軍デビューは27人…12球団新人達の現在地は?
小深田は打率.260、津留崎は15試合登板と楽天の2人がチームに貢献
【楽天】
1 小深田大翔 123打数32安打0本塁打10打点 .260
3 津留崎大成 15試合1勝1敗0S1H 防6.19
新人野手で最も存在感を発揮しているのが楽天の小深田だろう。ここまで29試合にスタメン出場し打率.260をマーク。9つの盗塁もマークしており、俊足巧打、そして好守の内野手としてチームに欠かせぬ存在となっている。3位の津留崎もここまで15試合に登板。2位の黒川史陽内野手はイースタン・リーグで打率.273、3本塁打13打点と上々の結果を残している。
【ロッテ】
2 佐藤都志也 26打数5安打0本塁打3打点 .192
5 福田光輝 18打数2安打0本塁打0打点 .111
ロッテで1軍デビューを果たしたのは2人。2位の佐藤は6月27日のオリックス戦でプロ初安打となるサヨナラ適時打を放った。5位の福田光は打率.111と苦戦し、登録抹消となっている。1位の佐々木朗希投手は1軍に同行しながら調整中。シート打撃登板後に体調面に不安が出たため、実戦にはまだ登板していない。
【西武】
1 宮川哲 21試合0勝1敗0S3H 防4.91
2 浜屋将太 4試合0勝0敗0S0H 防9.35
5 柘植世那 2打数1安打0本塁打0打点 .500
8 岸潤一郎 2打数0安打0本塁打0打点 .000
パ・リーグ3連覇を目指す西武は4人が1軍でプレー。特に1位の宮川はリリーフ陣の一角として21試合に登板している。5位の柘植は8月14日に再昇格すると、16日の楽天戦でプロ初安打をマークした。岸は7月25日に、浜屋は7月27日に登録抹消になっている。
【日本ハム】
1 河野竜生 7試合2勝3敗0S0H 防4.46
4 鈴木健矢 3試合0勝0敗0S0H 防18.00
日本ハムは1位の河野が開幕ローテ入り。6月24日の楽天戦でプロ初先発すると、4度目の先発となった7月19日のロッテ戦で8回2失点と好投してプロ初勝利をマークした。ここまで2勝をマークするも、8月15日に登録を抹消されている。4位の鈴木は開幕1軍切符を手にしたものの、3度目の登板で1イニングで5失点と炎上して登録を抹消された。
【オリックス】
3 村西良太 2試合0勝1敗0S0H 防11.25
5 勝俣翔貴 4打数0安打0本塁打0打点 .000
オリックスで1軍デビューしたのは3位の村西、5位の勝俣の2人。村西は6月25日のロッテ戦でプロ初先発したが、3回5失点でKOされて、すぐに登録抹消に。8月9日に再昇格したが、その後は16日のソフトバンク戦の1試合に登板したのみとなっている。勝俣は開幕1軍切符を掴んだものの、初安打をマークすることなく、6月29日に登録抹消となっている。
(Full-Count編集部)